「コーヒーは普段からよく飲むけど、そもそもいつ発見されたの?」
安心してください、コーヒーの起源が10秒でわかります。
コーヒーの起源については諸説ありますが、大まかに言って2つの説があります。
ではいきます。
① ヤギ使いの少年が発見した説
今からおよそ800年前近く昔、今でいうエチオピアに、カルディというヤギ使いの少年がいました。
カルディ「ヤギ飼ってます」
そんなある日のこと、ヤギが興奮して飛び跳ねていることに気が付きます。
「テンション上がってきたぜ」
「ウメ゛エェェェェェ!」
「おいおい一体どうしちまったんだ・・・」
興奮して暴れまわるヤギに驚いたカルディ少年は、修道僧に相談しに行きました。
その話を聞いて興味を持った修道僧が気になって調べたところ、一つの事実が判明しました。
「この木の実を食べたからじゃね?」
デデーン!
なんとそれがコーヒーとの出会いだったのです。
効果を気になった修道僧が、その豆を茹でて飲んでみたところ、めちゃくちゃ気分爽快になりました。
「こりゃすげぇ・・・」
驚いた修道僧は、夜の儀式で居眠りしてしまう修道僧にも同じように飲ませてみることにしました。
「「こりゃすげぇわ・・・」」
こうして、目が覚める魔法の木の実は有名になり、多くの人が求めるようになりました。
これが起源一つ目です。
「エチオピアでカルディというヤギ使いが発見した」説
続いて、もう一つの説を紹介します。二つ目はイスラム教徒が発見した説です。
② イスラム教徒が発見した話
同じく今から800年ほど昔、現在のイエメンに、イスラム教徒でとある有名な祈祷師がいました。
名前をシェイク・オマールと言いました。
ある日、王女の病気を祈祷しに行った際
「祈祷お願いしまーす♡」
「え、めっちゃ美人じゃん・・・♡」
シェイク・オマールは王女様に恋に落ちてしまいました。
しかし、それを知った王は大激怒。オマールは街を追放されてしまいます。
「妻に惚れるんじゃねーよ、町を出てけ」
こうしてオマールは町を追い出され、山に追放されてしまうのですが、ある日美しい鳥を見つけます。
「めっちゃきれいな鳥だなぁ・・・」
その鳥が止まっている木をよく見ると、赤い実が生っていることに気が付きます。
これがコーヒーの木との出会いでした。
腹が減っていたオマールが、その実を食べてみたところ、
「え、まぁまぁうまいやん・・・」
その後オマールは、たくさんの実をゲットしてスープを作ることにしました。
そのスープを飲むとたちまち気分爽快になり、元気が出るので、許されて町に戻った後にそのスープの話を広めました。
「イエメンの祈祷師(イスラム教徒)が、王女に惚れた罪で追放された山の中で発見した」説
これが二番目の起源説です。
まとめ
めちゃくちゃ大まかに説明しました。だいたい800年前ほど前に、羊飼いの男が、または祈祷師の男が赤い実を見つけ、食べたりスープとして飲んでみたら気分爽快になる、これがコーヒーの起源といわれています。
個人で調べてみたので、細かいことが気になる人は「コーヒーの起源」などのキーワードで検索してみてください。
最初のほうはただ煮たり、かじったりで、現代のような飲み方ではなかったのです。
これからもコーヒー(またはワイン)についてわかりやすく解説していきますぜ。
それではまた!