頑張って生きてきた。
頑張ろうとやってきた。
・認められるように
・すごいと言われるように
・褒められるように
・上に立てるように
・1目置かれるように
・特別扱いされるために
頑張ってきた。
人から認められるために、
・できるだけ1人で
・なんでもできる人を目指して
・すごいと言われるように
・自立できるように
・人に助けを求めず
・かっこいい大人であろうとして
頑張ってきた。
でも実は、そんな必要なかった。
【認められていない】からスタートして、認められるために頑張って、まだまだもっともっとと自分を追い詰めた。
人より2倍3倍、より動きより素早く、より頭が回るヤツになろうと頑張ってきた。
けど、実はいらなかった。
隠していたと思っていたダメな自分、弱い自分、ミスする自分、愚かな自分、そういうのを周りはみんな見抜いていたんだ。"そうであっても"優しく接してくれていたんだ。
人に頼りまくる人間は軟弱だ、怠けだ、弱いやつだ、ズルしてる、そんな考えだった。
けど、今思えば【水臭いやつ】だった。
周りの手を払い、1人で何とかすると強がっていただけだった。弱いところ、ダメなところを周りに隠し通せていると錯覚して。
本当はそんな必要なかった。自分がやりたい方に動いて、したくないことを代わりにやってくれた人、ワガママを聞いてくれた人、代わりにしてくれた人に自然に感謝が浮かぶ生き方の方が、【本来】なんだ。
「落っこちたら終わる」と思っていて、1人で何とかするのが大人で自立していると思っていた。
けど、世の中は落下防止の網が至る所にあって、意外と頼ったり甘えたりしても【大丈夫】なんだと気づいた。
僕らはこの【大丈夫】を知るために、色々苦労を重ねているかもね。
大丈夫を信じたくなくて、目を逸らせば逸らすほど、鬱や不安障害みたいな強制終了がくるのかもね。
【大丈夫】に気づくために。
大丈夫に気づくと自然に感謝が湧いてくる。
「感謝」「ありがとう」という言葉も、自分らしく生きているのに、支えてくれる周りがいると気づくから、自然と湧くものなんだなって気づいた。
単に唱えればいい魔法の呪文じゃないんだ。体感が大事なんだ。沢山愛されているって気づくとね。
そういう意味での【頑張らない】