個人的に好きな人は、自分の意見を持っている人です。
「俺はこう思う」「私はこう考えた」「あれが好き」「これが嫌い」など、主観・私見がはっきりしている人です。
ついつい「正解」や「最適解」や「人が求めてそうな答え」を回答しそうな癖はありますが、それは間違っているなと思います。
人と同じ答え、人がいいそうな答え、ワイドショーや雑誌、世間が求めてそうな答え、世間一般が言いそうな回答は、【その人の色がない】のです。
正解の反対は正解、あってもなくても、どちらでも。そんな答えを言う人ははっきり言ってつまらないのです。
人と衝突しなかったり、あれこれ思われない代わりに存在感もない。だって同じような答えをする人なら【その人じゃなくていい】からです。極論いえばクローンや機械でもいいわけです。似たり寄ったりの回答なら。
人とぶつからないことが信条の人がいます。「こうあるべき」「そうあるべき」という常識的な回答を是とし、「私はこう思う」という主観的な意見を窘める人がいます。
人に嫌われたくないと思う人がいます。人の気持ちと顔色を慮って、それっぽい回答ばかりする人もいます。
けど、結局好かれることがあれば嫌われることもあるのです。それっぽい回答をしていても、そのカラーと合わない人は離れていくのです。
ぶつからないよう、嫌われないよう努めていても、そうなる時はそうなるのです。
じゃあ自分のカラーを持ちましょうよと。
わざとぶつかる必要はありませんが、自分の主観、自分のカラーを持って人と接したらいいのです。
ぶつかったらぶつかったで「合わないね」でいいのです。自分が「大事にしたい」と思う人だけを大事にして、それ以外は理解を示しつつ"それなり"でいいのです。
他人のカラーにカメレオンのように染まるのではなく、自分のカラーに合う環境や人と組めばいいのです。
自分の主義主観は大事ですよ。って話でした。